電力自由化で新生活始まる?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

新入生、入学

4月6日、新しい季節の始まりを告げるように各所で桜が咲いているのが見られます。
今日は多くの学校で入学式が行われたようです。期待と不安を抱いた新入生たちが新しい一歩を踏み出す始まりの1 日ですね。

新電力会社たちもこの4月、1年生として電力業界に“入学”しました。
元東京電力エリアに参入する、一般家庭に小売りを行う新電力会社は現在約30社。
新電力会社だけでなく東北、北陸、中部、中国、四国電力といった電力業界の“先輩”たちも首都圏向けのプランを発表しており、九州電力も100%子会社が首都圏で電気販売を始めています。

激戦区・首都圏は今

電力会社同士の競争が最も激しいのは首都圏でしょう。自由化前から多くの会社が首都圏向けに料金プランを発表していました。
「電力広域的運営推進機関」によると東京電力から新規参入企業に切り替える申し込みは22万1800件。(3月25日現在)
関東地方は約2000万世帯と最も世帯数の多い地域であり、切り替え申し込みの多いエリアでもあります。
それでも1%を少し上回る程度の人しか動きを見せていないのです。

電力自由化は花開く?

地域の電力会社から新規参入企業に切り替える申し込みは37万8400件。(3月25日現在)
日本には現在約5500万の世帯があるので、全体で見れば1%未満の人しか切り替えのために動いていないということになります。

このままでは電力自由化が成功した!とは言えません。
多くの消費者がそれぞれ自分に合った電力会社・プランを選び、さらなる電力会社同士の競争によって電気料金が引き下げられるようになることが自由化の目的の1つだからです。

では電力自由化は失敗だったのか?と考えてしまうのは早いでしょう。消費者は自由化について全くの無関心というわけではありません。
まだ切り替えを見送る人たちの理由の多くは「よくわからない」「まずは様子を見たい」といったもので、「電気代が安くなるなら切り替えたい」と考える人は少なくありませんでした。(当社アンケート調べ)
これから切り替える可能性のある消費者は少なからずいるのです。

桜は見事に咲いていますが、4月に始まった電力自由化はまだつぼみの状態だと言えます。
これから花開くかどうかは、各社が消費者にしっかりと魅力を伝えられるかにかかっているでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

ドコモ光

2分でわかる電力自由化

実は簡単!2分でわかる電力自由化

スタッフおすすめ記事

  1. 夏のピークに向けて 電気代は電気を使った分だけ高くなり、季節によって電気を使う量は異なります。 …
  2. 電力FA編集部は埼玉県越谷市にあるイオンレイクタウン前で、お買い物に来た主婦の方をターゲットに電力自…
  3. 新入生、入学 4月6日、新しい季節の始まりを告げるように各所で桜が咲いているのが見られます。 今…
  4. 電力自由化が始まることは知っていても、実際にどうしたらいいの?と迷っている人は多いようです。 …
  5. 電力FA(フリーエージェント)編集部は3月15日、電力自由化に関する世論調査を都内で実施しました。電…

ピックアップ記事

  1. 2016-5-31

    未来の暮らしにフィットする!? 発電方法にこだわるソフトバンクでんきのプラン

    電力自由化で期待することと言えば、まず「安い電気料金」が挙がるでしょう。 おトクな電気の料金プラン…
  2. 2016-4-8

    電力自由化の要!主婦たちの意見はいかに?

    電力FA編集部は埼玉県越谷市にあるイオンレイクタウン前で、お買い物に来た主婦の方をターゲットに電力自…
  3. 2016-5-20

    比較サイトの思わぬ落とし穴【電力自由化】

    多すぎて困る 一般家庭も電気を選べるようになってから、50日が経ちました。 広域的運営推進機関に…
ページ上部へ戻る