登場、電気の司令塔

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

新しいルール

4月1日、電力小売り自由化が始まりました。
今までは地域ごとに決められた電力会社しか一般家庭に向けて電気を売ることは出来ませんでしたが、これからは誰でも電気小売り事業に参入できるようになりました。

しかし、誰でも好き勝手に電気を売ることができるわけではありません。

地域独占の形は終わりましたが、新しいルールに沿わなければなりません。
事業として電気を売るためには、「電力広域的運営推進機関」の会員となり、電気を売る事業者としての登録をしなければいけないのです。

電力広域的運営推進機関、あまり聞きなれない名前ですね。どういった機関なのでしょうか?

日本の電気調整の司令塔

電力広域的運営推進機関は2015年の4月に設立されました。
・送配電システムの整備
・各エリアの電気の需要と供給のバランスの調整
・災害時に電気が足りない地域の為の電気焚き増しや電力融通を指示
・電力会社の切り替えに関する情報等の公開
等が主な業務です。

どんな状況でもできるだけ安定的に電気を供給するための司令塔、といったイメージです。

電力会社の切り替えが全国でどれだけあるのかを発表しているのも電力広域的運営推進機関です。
4月15日までに電力会社を切り替えた件数は68万3000件でした。
4月以降の申し込み件数は自由化スタート前より下がってきているようです。

詐欺を見極める

4月18日現在、計286事業者が電力小売りの為の登録しています。
(登録をしている業者が必ずしも一般家庭に向けて電気を販売するわけではありません。)

電気事業者は訪問販売で家庭に電気を売ることもあります。

その販売方法に乗じて、電力会社を装った詐欺の手口も増えると予想されます。

「電力会社の名前が怪しい」「聞いたことがない」と思ったら小売り事業者として登録されているか確認してみましょう。
その会社が登録されていたとしても、本当に職員であるか怪しい場合もあります。
そういうときはその場で判断せずに、登録されている事業者の方に問い合わせてみましょう。

私たちはまだ電気を選ぶことに慣れていないので、流されるままに決断してしまうのは危険です。
信頼できる電気事業者を自分で選んで電気を買うようにしましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

ドコモ光

2分でわかる電力自由化

実は簡単!2分でわかる電力自由化

スタッフおすすめ記事

  1. 夏のピークに向けて 電気代は電気を使った分だけ高くなり、季節によって電気を使う量は異なります。 …
  2. 電力FA編集部は埼玉県越谷市にあるイオンレイクタウン前で、お買い物に来た主婦の方をターゲットに電力自…
  3. 新入生、入学 4月6日、新しい季節の始まりを告げるように各所で桜が咲いているのが見られます。 今…
  4. 電力自由化が始まることは知っていても、実際にどうしたらいいの?と迷っている人は多いようです。 …
  5. 電力FA(フリーエージェント)編集部は3月15日、電力自由化に関する世論調査を都内で実施しました。電…

ピックアップ記事

  1. 2016-5-20

    比較サイトの思わぬ落とし穴【電力自由化】

    多すぎて困る 一般家庭も電気を選べるようになってから、50日が経ちました。 広域的運営推進機関に…
  2. 2016-5-31

    未来の暮らしにフィットする!? 発電方法にこだわるソフトバンクでんきのプラン

    電力自由化で期待することと言えば、まず「安い電気料金」が挙がるでしょう。 おトクな電気の料金プラン…
  3. 2016-4-5

    実は少ない?セットプランの選び方【電力自由化】

    闇雲に探すだけでは見つからない? ついに始まった電力自由化。これからは自分で電気を選んで買うことが…
ページ上部へ戻る