実は始まっていた電力自由化

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まだまだ浸透していない

誰でも電気を選べる電力小売り自由化が始まってから1か月が経ちましたが、まだほとんどの人は様子見をしています。
電力会社の切り替えを申し込んだ人も、切り替えた効果を実感できるのはまだ先になりそうです。
自由化が開始したと言っても、一般消費者が自由化を認識できるようになるにはもう少し時間がかかるかもしれません。

電気の激戦区は

電力会社の切り替え状況を把握している広域機関の発表によると、これまでの電力会社から他社の電気に切り替えた世帯数は4月22日の時点では全国で約74万4400件です。
東京電力エリアでの切り替えが最も多く、約46万6600件の人が他社への切り替え申し込みをしています。

東京電力エリアには国内で最多、約2000万の世帯があります。
最も多くの企業が小売りとして電気事業に参入しているのも、東京電力エリアです。
新規参入企業だけでなく、中部電力などの既存の電力会社も東京電力エリアに参入してきています。
激戦区東京では特に激しい競争が始まっているのです。

切り替えに至るまでのハードル

どの電力会社もそれぞれおトクな料金プランやキャンペーンを打ち出しているため、選択肢が多ければ多い程選ぶのは難しくなります。
東京電力エリアは電気の選択肢が多い為、自分にとってベストな電力会社を選ぶことが特に難しいでしょう。

しかし、現在はそれ以前の段階だと言えます。

「電力自由化」そのものが、まだ一般の消費者にそこまで広まっていません。
「電力自由化」という名前は聞いたことがあっても、具体的に何が起こるのか、いつ始まるのか、どんな企業のプランがあるのかを把握し切れている人はほとんどいないでしょう。
自由化を進めるため、まずは自由化そのものの理解を広めることが必要です。
数ある選択肢の中でも1番おトクだと言える電気料金プランを選びとることができるのは、自由化が十分に浸透してからなのかもしれません。

もちろん各消費者にとっては一番おトクな電気を選ぶことがベストですが、ベストな電気がわからなくても、今よりベターな電気を選ぶことは悪い方法ではありません。
なぜなら、1度切り替えた後でもまた別の電気に切り替えることができるからです。
じっくりと様子を見続けるのも良いですが、おトクな電気を選びながら少しずつベストな電気に近づいていくのも一つの手だと言えます。

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